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植物が育つうえで肥料はいらない

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水、日光、肥料

小学校の理科の授業で植物が育つうえで必要なものとして習った

しかし、子供ながらに父親のしている農業を理解していたので思わず

「肥料はいらないよ」

担任の先生は驚き自宅に父の話を聞きに来た

植物が育つうえで肥料はいらない

ここでいう肥料とは人為的に投与する肥料のこと

肥料とはなに?

簡潔にいうと農業技術

肥料を入れることで野菜は太り人間の概念でいうところの収量が増える

じゃあ自然界は?

自然のメカニズムの中でいわゆる肥料に値するものがあるのだろうと考えられる

つまり植物が育つうえでは人為的な肥料はいらないということになる

安心・安全にこだわっている人は農薬さえかかってなければ良いみたいなところがあるが

その野菜が何を食べて育ったか、その野菜が食べたものは果たして安心・安全か?

下手したら農薬より危険だったりしないか?

そこまで考えているだろうか

例えば動物の糞尿が入った堆肥

その動物は健康?何を食べてる?薬は打ってる?

あくまでも個人的にはだけど

農薬のかかった野菜より

動物の糞尿で育てた野菜は口にしたくないと思っている

単純に嫌じゃない?

これは消費者だけに限った話ではなく

ここ20年くらいで増えた自称自然栽培農家

自然栽培というもの自体が国で定められたガイドラインがない以上

言ったもん勝ちになっていて各々が各々の自然栽培を行っている

本来、農薬はもちろん、何も入れないのが自然栽培のはずなのに

畑に存在しない米ぬかやら落ち葉やら炭やらを持ち込んでいる

その栽培を否定したいわけじゃなくそれを自然栽培というのは無理があるよねって

まぁこの流れは今さら止めることは難しいだろうから

自分はなるべくそのくくりに入りたくない気持ちもあり

少しもの抵抗でそれらとはまた違う究-kiwame-と名付けたわけでございます

究めた(究めたい)栽培、野菜

自分の食べるものが何を食べているかまで考えてほしいな

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